炎上抑制クラウドファンディングのシステムを考えてみた

 昨日のブログで、炎上しても話題になればいいというネットでの風潮を批判しました。

ファンを増やすよりアンチを増やすな

 今回はそんな炎上商法のクラウドファンディングを抑制するクラウドファンディングのシステムを試案してみたという記事です。
 名づけて ファイアーマン・システム 炎上を消す男なのでファイアーマン(消防士)。略称は FMS としましょう。

 FMSはクラウドファンディングで逆寄付を行えるシステムです。
 あるクラウドファンディングに対して、宣伝の仕方が不快だったとかこのクラウドファンディングに強く反対だという人はお金を払うことでクラウドファンディングの寄付額を下げることができるのです。クラウドファンディングは寄付を集める人が一回の寄付額(とそれに対するリターン)を決めれますが、FMSは一口100円でいいでしょう。一人何口でもできるものとします。

 例をあげてみましょう。
 例えばある団体(仮にミミズクの会としましょうか)が20万円のクラウドファンディングを設定したとします。既に10万円の寄付を集めています。
 でも私はこのクラウドファンディングを止めたいと強く思ったとします。私は5口(500円)を運営に払い、このクラウドファンディングの寄付金を10万円から99500円に減らすことができるのです。

 このFMSの利点は主に二つあります。
 一つはこの記事の主旨である炎上抑制の効果があるということです。
 アンチを増やしても話題になればいいというスタンスでは寄付が集まっても逆寄付も集まり相殺されてしまいます。FMSでは誠実にクラウドファンディングをすることが求められます。

 もう一つの利点は運営者の利益が増えるところです。
 逆寄付がされると運営にはその2倍のお金が入ることになります。500円逆寄付するとまずそれがそのまま運営に入ります。さらにクラウドファンディングの寄付額が500円減額されてそれも運営に入るので、500円の逆寄付で運営には1000円の収入になります。
 このFMSを導入すればクラウドファンディングの運営の手数料が0%でも面白いかもしれません(現在は最安のCAMPFIREで手数料は集まった寄付の5%)。誠実なクラウドファンディングはよりお金を集めやすく、炎上商法のクラウドファンディングは運営の利益となっていきます。

 どうですか? このファイアーマン・システム。CAMPFIREさんあたりにぜひやってもらいたい。

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