司馬遼太郎「竜馬がゆく」の終わりの一文がこの本の全て

司馬遼太郎について、書いている方がいたので自分も作品について書きたい!

しかしまともに文章で競っても知識量の差が露点してしまうので、違う角度から書く。

 

自分が司馬遼太郎の「竜馬がゆく」に出会ったのが大学1年生の時である。

これまでまったく本という本を読んだことがなかったのだが、当時親に勧められて読んだ。

 

それからというもの、色々な本を読まずに「竜馬がゆく」だけを読んでいた。

てか司馬遼太郎の本、「坂の上の雲」も手にとって、

少し読んでみたが、まったく理解できずに断念をしてしまった。

また大政奉還に大きく関与した薩摩藩の代表的人物である西郷隆盛と大久保利通が征韓論から西南戦争までを書いた「翔ぶが如く」も途中断念してしまった。

 

なんたって司馬遼太郎が書く本は本当に難しい。

 

しかし「竜馬がゆく」は上二つと比べてもとても読みやすい本であった。

 

物語は

竜馬が寝ションベンをして同世代からイジメられている時から始まっていて、

23歳で北辰一刀流の免許皆伝の取得、

尊王攘夷、そして勝海舟と出会うことで倒幕と考えを変えていき、

最終的に薩長連合を終結させ大政奉還を成し遂げ、近江屋で同藩の中岡慎太郎と一緒に暗殺をされたところで終わる。

 

竜馬は大政奉還に至るまでに色々な人を巻き込んでいき、

また色々な人に助けられて、かつ後輩には慕われて生きてく。

このように竜馬の周りには色々な人が集まっていた。

 

そして物語はこのような一文を残して完結している。

 

時代は旋回をしている。若者はその歴史の扉をその手で押し、未来へ押し開けた。

 

この一文にこの本の全てが表記されており、

この一文のおかげで竜馬が日本人の心に焼き付いたのだと思っている。

 

自分もそんな一人。

司馬遼太郎の命日に哀悼の意を込めて書いた。

 

 

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