今だからこそ読みたい一冊 「経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか」

「世界がもし100人の村だったら」でも知られるダグラス・ラミスが現在の世界の非合理性について問いかける。

 今、世界はこのままでは立ち行かない転換期に迫られている。しかし、氷山を前にしたタイタニックの船員達が普段の船の運行業務に勤しんでいる様に、非常時にそれにそぐわない普段の行為をしてしまっている。
 軍隊があれば戦争を避けれる、発展することで貧困を克服できる、選挙すれば民主主義である、歴史の真の姿を述べながらこれらの思い込みは全く逆であるとラミスは指摘する。特に発展と民主主義の現代史の真相に驚かされる。

現在の原発問題を考える上でも必読書であると思う。逆に言えばこういう全体的なところを考えないと原発問題の意味が見えてこないだろう。 世界は少しずつでいいから変わっていかなければならない。

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