マッドマックス映画では『ベルフラワー』も忘れないで!

 映画マッドマックスシリーズは今まで『マッドマックス』『マッドマックス2』『マッドマックス/サンダードーム』の三作品があって、30年ぶりに新作『マッドマックス 怒りのデスロード』が今公開されているわけですが、マッドマックス関連映画は実はもう一作あるのです。
 それは『ベルフラワー』!

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 この映画の主役は『マッドマックス2』の悪役ヒューマンガスに憧れる冴えない若者二人。
 これがヒューマンガス様だ! モヒカンの人じゃない方です。悪の暴走族軍団のリーダーです。

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 以下『ベルフラワー』のレビューです。『マッドマックス 怒りのデスロード』を劇場で見て感動したあなた!ぜひ『ベルフラワー』もレンタルして見てあげてください。

 マッドマックスの悪役に憧れる若者、ウッドローとエイデンは火炎放射器や改造車の製造に勤しむ毎日。ある日ウッドローはミリーという女性とつきあうことになるが、実は彼女は二股をしていた。ウッドローの理性は壊れていく。。。
 
 おそらく世界中にこの主役の二人に共感する若者がたくさんいるのではないだろうか。社会的に生きることを拒否し、好きな仲間と好きなこと(サブカル系)してるだけのイケてない若者達。で、そんな人達はマッドマックスが好きだし、それはメル・ギブソンのことでなく、北斗の拳にも出てくる悪役の方が好きなのだ。分かる分かる。
 セピアな映像でそんな若者達の希望があるようでないような内面がしっかりと描かれていて、引き込まれる。

 この映画が何よりいいのは、若者達がたった1万ドルの制作費と数年の歳月をかけてつくった自主制作映画だということだ。実際に火炎放射器や改造車をつくり金欠と戦いながら仲間達と完成までこぎつけていく。
 インタビューや試写会などの豊富な特典映像を見てると、映画の中の彼らと映画をつくった彼らにほとんど違いがないんだなぁと感動する。
 
 映画の中にも映画製作自体にもサブカルな青春を体感できる名作。

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