追悼 モハメド・アリ 『 1976年のアントニオ猪木』レビュー

昨日、モハメド・アリさんがお亡くなりになられました。
最も偉大なボクサーの一人ですが、やっぱり日本人としてはあの猪木‐アリ戦の伝説の人というイメージが強いんじゃないでしょうか。
そんな猪木ーアリ戦はシュートだったのか、ショーだったのか。異種格闘技戦の真相に迫った『 1976年のアントニオ猪木』はアリを偲ぶのにお勧めの一冊です。

以下レビュー。


 

76年にアントニオ猪木が戦った4つのリアルファイト(?)を徹底的に追う。

この読み応えはすごい。猪木や日本のプロレスを追うだけでなく、各対戦相手の人生も追っていき、壮大なドラマのように感じる。
それはリアルファイトなのかプロレスなのか、誰が何の為に仕掛けたリアルファイトなのか。それを読み解いていくと、76年は確かに日本プロレス界、格闘技界にとって大きなターニングポイントだったことが分かる。
作者は猪木の非常識さを批難している。でもきっと猪木に魅力も感じている。それこそがアントニオ猪木という存在を象徴していると思う。


 

Share Post :

More Posts