追悼 キャリー・フィッシャー スター・ウォーズはリアリティ・ショーだ

 スター・ウォーズのレイア姫で有名なキャリー・フィッシャーさんが先日心臓発作で亡くなりました。まだ60歳でした。
 最新エピソードで32年ぶりにレイア姫を演じたばかり。エピソード8の撮影は既に終えられていたのだとか。

 スター・ウォーズの1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』は77年につくられました。今ではレジェンド中のレジェンドであるジョージ・ルーカス監督も名俳優ハリソン・フォードも当時は無名に近かったのです。
 改めて『新たなる希望』を見ると、新たな宇宙のヒーローの誕生を描いたこの映画は若く無名な俳優達と監督が躍動する作中でもリアルとしても青春映画として見ることができます。『新たな希望』というサブタイトルがピッタリです。

 ほぼ40年を経て封切られた『フォースの覚醒』はマーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォードの主要キャスト3人がそのまま年齢を重ねたそれぞれの役を演じています。
 ハリソン・フォードは誰もが知る大俳優ですが、二人もまたスター・ウォーズにおける伝説の二人です。
 ドラマ『フレンズ』でジェニファー・アニストン演じるレイチェルが、恋人ロスの夢を叶える為に捕まったレイア姫のコスプレをするシーンは最高です。恋人にあのコスプレをしてもらうのがアメリカのオタクの夢なんですね。

 30年後のキャリー・フィッシャーらの出演はSFファンの夢を叶えるものでした。
 無名の新人だった若者達が40年の時を経てSF界の伝説として再びあのスター・ウォーズの世界に現れる。SF映画のパイオニアでも金字塔でもあるスター・ウォーズは実際の時間の流れをうまくその映画の中に取り込み、スター・ウォーズにリアリティ・ショーの様な驚きと感動をもたらしたのでした。

 レイア姫を安らかに。。。

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