正月なのにお金の話第三弾! クラウドファンディングとファンクラブを考える

 正月からのお金の話第三弾! 今回はクラウドファンディングとファンクラブについてです。
 クラウドファンディングというのはネットによる寄付金集めみたいなものです。寄付といっても厳密にはちょっと違って、寄付額に応じたリターンを寄付を募る人が設定します。
 ファンクラブというのはクラウドファンディングのサイトの一つ、キャンプファイヤーがつくった新しいクラウドファンディングの形で、毎月一定額の寄付とそれに見合ったリターンが行われるものです。最近ではシェアハウスでファンクラブをやってるとこもあるようで、陰ながら応援しています。

 クラウドファンディングで過去一番成功したのは当時最高額の1千万円を集めた森の図書館という図書館カフェです。
 ただ、ここのページを見てもらうと分かるのですが、リターンを見てみるとドリンク無料券とか会員券とかそんな感じなのです。これだと寄付というよりは開店前に前売り券を売り出しそれを開店資金にしてるイメージです。
 
森の図書館のキャンプファイヤー

 こう書くとこういうクラウドファンディングが悪いと言ってるように感じるかもしれませんが、むしろ逆。これはクラウドファンディングとして正当な形なのだと思います。
 単純に善意の寄付という要素と金額に見合ったものを提供する商取引が混ざったものがクラウドファンディングなのだと思います。式にすると

クラウドファンディング = 寄付 + 買い物
  
 なのだと思います。買い物をする側が応援の気持ち込みでちょっと割高なものを買ってあげる。そんなイメージのクラウドファンディングが成功しやすいようです。

 毎月一定額を払うファンクラブはさらにこの要素が強いでしょう。
 月会費として毎月金額にやや見合ったものを提供しないと毎月一定額をというのは難しそうです。それは何かの利用料でも、毎月何かが送られてくる形でもいいでしょう。
 ファンクラブは普通のクラウドファンディングより寄付要素が弱まり買い物要素が強くなっていると思われます。

 クラウドファンディングは寄付じゃないんですね。される方は上の式を意識した方がいいでしょう。森の図書館はその点をしっかりと掴んでいたから最高のクラウドファンディングを成立できたのではないかと思います。

 と、ここまで書いて、森の図書館を上回る史上最強のクラウドファンディングがありました! 
 それは映画『この世界の片隅に』のクラウドファンディングだ! 支援額4000万円!

『この世界の片隅に』クラウドファンディングページ

 リターンの内容を見ると手紙(イラスト)プレゼント、ミーティング参加、エンドロールにクレジットとすっごい充実してます。これは確かにお金払って応援したくなる。
 それに気づいたのは私が今日、この映画を見にいったから!
 というわけで『この世界の片隅に』考察ブログに続きます。

『この世界の片隅に』の何に感動したのか考える

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