私的2017年今年の10冊+1

 毎年年末恒例の今年の10冊+1。ちなみに去年はこうなってます。

私的2016年今年の10冊+1はこれだ

 ブクログの本棚ではこう表示されます。漫画が同時表示しづらいので+1で11冊。

勝沼 悠 の本棚

 それではいきます。

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

 今年のベスト1はこれ。
 イギリスの保育園から見せる世界を書いたブレイディみかこさんの本。世界的な分断の広がりと社会保障の意義を考えるニュースが多かったこの1年を象徴する一冊。

ゲンロン0 観光客の哲学

 様々な賞を受賞し、今年旋風を巻き起こした東浩紀の新しい代表作。今年は一般向け哲学書が話題となった1年だった。

ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち

 今年も多くの炎上ネタがありました。そんな今年に日本でも出版されたこの一冊。ネット炎上、私刑を考える上でこの本は必読書です。

安倍三代

 国内政治では安倍総理を親子三代から考察するこのノンフィクションが格段に面白かった。安倍政権を考える上で絶対外せない一冊。

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

 トランプ政権誕生の理由に迫れるこの一冊。アメリカの貧しい白人層とは何かを作者自身の人生から語る。


 

「大学改革」という病――学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する

 教育分野からはこの一冊を。
 大学改革の疑問点を迫りながら、教育や就職など社会全体の問題を考えられる一冊。

アイドルになりたい!

 カルチャー系からはこの一冊を。
 アイドルになりたい人だけでなく、アイドルとは何かを知れる良書。

復興ストレス:失われゆく被災の言葉

 震災関連の本を二冊。
 まずはストレスの専門家が語る震災不安とどう向き合うべきか。

リスクと生きる、死者と生きる

 もう一冊の震災本はノンフィクション。
 震災から時間が経っているからこそこういう本が大事。

BEGIN

 コミックからは『サンクチュアリ』が現代に蘇ったこの一冊を。
 毎回熱い!

怪物はささやく

 最後の+1は唯一の小説。文庫版の出版が今年なので。
 何かを失う少年の心を舞台とした傑作ダーク・ファンタジー。

 以上11冊。
 来年はもう少しその年に出た小説を読むか。。。

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