ディアステージに見るアイドルのロングテール

 先日、秋葉原のディアステージなるところに行ってきた。ここは言うならばメイド喫茶のアイドル版みたいなもので、ウェイトレスをしてるのがアイドルや歌手を目指してる女の子達なのだ。1階のステージでライブもしたりする。
 あのでんぱ組incもディアステージで働いていたのだ。
 私が行った時も注文を取ってくれた女の子が既にアニメの主題歌を歌ってる人だったりして、調べてみて後で驚いた。なかなかにすごい体験だ。

 ロングテールという言葉がある。
 CDでも何でもそうだがある商品を考えた時に、大ヒットする商品は本当に少なく、中ヒットする商品がいくらかあって、ほとんど売れない商品が無数と言えるくらいにある。売れた順に個数を並べて折れ線グラフにしていくと左から急勾配の下り坂になるが、その先はひたすら平坦な線がどこまでも続いていく。この部分がロングテールである(画像はWikiより)。

1000px-Long_tail.svg

 今まではこのロングテールの部分は売り上げが乏しく商売として成立しなかった。しかしネットワークの進化によってこのロングテールでの商売が可能となったのだ。
 10枚しか売れないCDをつくって普通に売ろうとしても以前は赤字になるしかなかった。しかし今はネットをうまく使ってコストなしで宣伝して10枚の売り上げでも利益を上げることは不可能ではないのだ。

 昔はアイドルは1万人くらいのオーディションで選ばれた数名だけがアイドルになった。そのアイドル達はヒットを飛ばし、オーディションに落ちた大多数の子はアイドルになれなかった。
 しかし、今はこの昔ならアイドルになれなかった子達がそんなに売れないアイドルとして何とかお金を稼げるシステムができているのである。
 現在のアイドルで流行ってるのはツインテールだけでなく、ロングテールもなのだ。

 ロングテールはもっと様々な業界で成立できるのではないか。ディアステージでそんなことを考えた。

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